日本英語教育史学会 第239回 研究例会のご案内
日 時: 2012年9月16日(日)午後2時〜5時 会 場: 広島市未来都市創造財団 東区民文化センター(3階 大会議室)
〒732-0055 広島市東区東蟹屋町10-31 TEL 082-264-5551 / FAX 082-264-5774 参 加 費: 無料 |
研究発表@
広島文理科大学入試英語問題をチェック
田 中 正 道 氏(広島大学名誉教授)
【概要】
昭和4年4月に設立され、昭和28年3月に閉学した広島文理科大学の英語の入試では、文科・理科それぞれに別個の問題が出題されていた。(東京文理科大学も同様)
本発表において戦時色が強まった時期の文理大の入試の概要、英語学英文学専攻志願者が受験した英語問題にスポットを当て、当時の大学受験をフロアーの皆さんと一緒に追体験してみたい。
研究発表A
商業科附設時代の小学校英語―横須賀市高等八幡山小学校の場合―
竹 中 龍 範 氏(香川大学)
【概要】
小学校の英語科は時代に翻弄され、商業科に附設された時期(1912〜1918)を江利川(1996)は「極端な『低迷期』である」と位置づける。筆者はこの時代の小学校英語教育を分析検討したことがあるが(2003)、この時は主として文部省普通學務局『全國小學校加設科目に關する調査』(大正6)の取り上げる11小学校を分析の対象とした。今回は、横須賀の高等八幡山小学校の事例により、その学校教育全体の中に商業科附設英語を位置づけて考察を試みたい。
問合先: 日本英語教育史学会会報担当(馬本 勉)
メール: geppo@hiset.jp TEL&FAX: 0824-74-1725
◆研究例会はどなたでもご参加いただけます(予約不要)。
◆例会終了後に懇親会を行います。こちらにも奮ってご参加ください。
<会場案内>
次のリンク先をご参照ください。
第240回 研究例会 2012(平成24)年11月18日(日) 東京都で開催予定
>> 研究例会での発表希望者は、(1) 発表希望月、(2) タイトル、(3) 発表の概要(100〜200字程度)、(4)
使用予定機器,以上の4点を明記の上、発表希望の前々月10日(例:11月発表希望であれば9月10日)までに,日本英語教育史学会例会担当までお申し込みください。